
ベーゼンハイト
『笑えるね。
俺はバーテンダーであって、便利屋じゃないんだぞ』
―― ベーゼンハイト=ベイルグレイス
『……聞かなかったが、
ベーゼンハイトはそれを手に入れてどうするつもりだと思う?』
『十中八九、殺したい奴がいるんだろ』
――― アルカイド
――― メーテルリンク
◆FullName / フルネーム
Bazenheit Bailgrace / ベーゼンハイト=ベイルグレイス
◆Byword / 通り名
bartender / (いけすかない) バーテンダー
◆Sex / 性別
Male / 男
◆Age / 年齢
27
◆Height / 身長
182cm
◆Residence / 居住地
イズリートインゼル中央区 繁華街
◆PCSA / 異能
〈砂の味〉
◆Favorite / 好きなモノ
店、夜、■■■■
◆Dislike / 嫌いなモノ
■■■■■
◆Faction / 所属勢力
中立、アウトロー寄り
◆Favorite music / 好きな曲
OneRepublic - Counting stars
/悪いことをした気になるんだ。良いことをすると。
ラングヴァイレ
◆Personality / 性格・特徴・プロフィール
20代後半くらいのバーテンダー。
金髪碧眼で高身長で整った容姿をしている。
イズリートインゼル中央の繁華街で深夜開業のバー、『ウェザーコック』を経営している。客足は悪くないが、よくもない。ウェザーコックには開業時間前に多くの調整者が情報交換に集まるが、調整者というのはおおむね、金払いが悪い。
観葉植物としてサボテンを栽培していたが、水を与えすぎて腐らせた。現在は二代目。
裏社会で様々な取引の仲介役として動いていた時期があり、アウトローな界隈にも多少通じている。未だに違法な仕事の仲介依頼もいくつかかかるようだが、建前としては「足を洗った」ことにして聞くだけ聞くに留めている。
彼の店には多種多様な人間がやってくる。
調整者、オルドナ、自警団員、無法者、業者、不具合存在がくることもあるだろう。
アルカイドは店の常連であり、ペパーミントですら時折店に顔を出す。ロイエは開店前に少しだけ顔を出し、■■■■も入り浸っていた。
彼の店で無法者と自警団員がいざこざを起こさないのは、彼の悪友であるマルダーフント=マイルマールが作った特殊な機器によって、店全体に認識阻害の影響が及ぼされているからである。
営業時間ともなれば、客はお互いの容姿を正しく認識できなくなる。
そうでもなければ、自警団員と無法者で無益な争いが起き、死屍累々どころか、店がなくなることになりかねない。
いわく、「その状態でロイエ=ラックシールかデクター=グウェイドレッグみたいなヤツが来ようもんなら、店そのものが無くなりかねない」
◆PCSA // // Langvaile
〈砂の味〉
ラングヴァイレ
周囲のあらゆる速度を操作する。
生物無生物を問わず干渉でき、空間そのものに対しても作用する。
対象との距離の近さに応じて操作できる速度の上限下限が増加する。近ければ近いほど効力が高く、ベーゼンハイト自身にかかる負荷も少ない。
車の窓部分の空間を「停止」させ、外気を遮断できることから、「何かに付随させたまま動きを止める」ことも可能なようだ。
人間相手に使う場合、触れられるほどの距離であれば敵の神経伝達系の速度を低下させることで、対象の体感時間をほぼ完全に停止させられる。無論そうなった相手は意識を失っているに等しく、瞬時に無力化ができる点で強力だといえる。ただ条件や状況、対象の「耐性」によってその負荷は大きく左右されるため、調整者相手に長時間維持することは簡単ではない。
本人いわく、「下手すると砂の味のように退屈な時間を過ごすことにもなる」
◆Combat Profile / 戦闘プロフィール
◆速度操作による思考加速と精密な動き
PCSAによる思考加速によって極限状態でも熟考した結論で行動を起こすことができる。
直接的な破壊に用いるには一癖ある能力であるため、思考加速と相性のいい銃器を携帯している。
能力を用いた正確無比な射撃は戦闘において脅威ではあるが、思考加速したからといって、常に最適な結論にたどり着けるとは限らない。
◆Author's Note //
いけすかないバーテンダー。
顔はイイのかもしれない。メーテルリンクの基準だと「色男」ではある。