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アナトリ

『決断を変えないことが意思の強さの指標にはならない。

​ 前に進むということは、ただまっすぐ進むことじゃない。

​ つまり僕は、今日1限にはいかない

               ―― アナトリ=アロイアンク

『……じゃあ今日は寝てようか。ふたりで』  

               ――― ミットライト

『いいから早く起きてください。オンラインじゃないですか。

 ゴロゴロ寝てるのはミットライトだけで足りてますから  

               ――― ロイエ

◆FullName / フルネーム

 Anatori = Aloy-ank / アナトリ=アロイアンク

◆Byword / 通り名

 Replicator / 複製師

◆Sex / 性別

 Male / 男

◆Age / 年齢

 22

◆Height / 身長

 177cm

◆Residence / 居住地

 イズリートインゼル北​部 第6区

◆PCSA / 異能

 〈影の形〉 

◆Favorite / 好きなモノ

 コーヒー、本、喫茶店、哲学っぽいもの

◆Dislike / 嫌いなモノ

 布団から出ること、朝

◆Faction / 所属勢力

 無所属

◆Favorite music / 好きな曲

 The Chainsmokers & Coldplay - something just like this

ヴィガリスタ

◆Personality / 性格・特徴・プロフィール

 中肉中背。自他共に認めるエセ哲学者。

 一人称は「僕」。インドア派。

​ 真面目な顔でトンチキなことをいう性格の男。

 ロイエと同じマンションに住んでおり、彼女の部屋の真下がアナトリの部屋。ミットライトが自分の部屋のように訪れている。

 ポエマー気質で、何かにつけて詩的な言い回しをするが、大して意味はなかったりする。

 「偉人の言葉を借りて、ただその場に合ったそれっぽい物言いをしたいだけで、自分の主張を通すために他者の言葉を借りたいわけではない」とぶっちゃけているが、そうは言うものの誰かの言葉を借りて主張することも多い。

 貧乏大学生として過ごす傍ら、複製師として暮らしている。

 どんなものであっても、本物と完全に同じ見た目と作用をした「精巧な複製」を作る……という触れ込みで客を問わず注文を請け負っており、学費や生活費を稼いでいる。

 ミットライトやロイエとの具体的な関係性は不明。

 ただロイエが近所に住んでいるためか、複製師という貴重な技能を生かした業務を行っていても無法者に襲われることはなかったようだ。

 その立場上、自警団の要注意人物リストに載っている。

 身柄の確保も検討されたことがあるが、ある事情により見送られた。

◆PCSA //                          // Vigarista

〈影の形〉

ヴィガリスタ

 触れたあらゆる物体を複製する。

​ 生命体や調整者であっても複製ができ、複製体はオリジナルとほぼ同等の能力・性質を模倣する。

 複製体はアナトリ自身の意思で停止させることができ、また一定以上の損傷かアナトリの命令によって崩れるように溶け、消失する。

 人間を複製した場合、複製体であることを自覚しており、停止や消失命令以外に従うかはオリジナルの人格による。

​ 

◆Combat Profile / 戦闘プロフィール

◆汎用性の高い複製能力

 意思ある人間でさえも複製できるPCSAにより、たった一人で人海戦術をとることができる。

 アナトリ本人の身体能力や戦闘能力は高くないが、圧倒的物量をネズミ算式に一人で生み出せるという点においては、相手にしたくないと考える調整者も多いだろう。

 仮にロイエ=ラックシールが複製された場合、何が起こるかは想像に難くない。

◆Author's Note //

 実はブルブラの試作段階で主人公みたいな扱いだった男。

 アナトリ視点で話を進めるとラブコメラノベみたいになってしまうのだけれども、これはこれでよかった。

 誰視点になるかでモノローグの文体がそれなりに変わるのがブルブラのいいところなんじゃないかなって勝手に思っている。

 メーテルリンクは皮肉っぽくて若干ハードボイルド、ベーゼンハイトは考えてることが多い、アルカイドは淡々としている、ブリーゼは軽くて口語が多い、アナトリはやたらコーヒーの描写が細かくなんやかんやで女の子にドキドキしている。

 ミットライトやロイエが親しくしてくれるので羨ましい。

 ブリーゼも時々アナトリに関わるけど、ブリーゼの彼氏の気持ちになると「イケメンダウナー大学生の家に彼女が遊びに行っている」という状況なので、これは脳破壊なのでは?となる。

​ それもまた、一興か。

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