ペパーミント

『ペパーミントっていうんだ、私の名前。

よろしくね。……って言っても、すぐに忘れちゃうだろうけど』

　　　　　　　　　　　　　　　―― ペパーミント

『ナタリー＝ノースランド、ゲニファー＝ガーナー、ライリー＝ランドラーク、全部アイツの使う偽名で、全部アイツに殺されたオルドナの名前だよ。　誰も本名を知らないし、本人も、本当の名前なんかとっくに忘れたのかもしれない。まぁ、今更知りたくもないが』　

　　　　　　　　　　　　　　　――― ヨランダ

『……そのくせ、自分のことは知らしめたがるから厄介なんだ。

　まさに"ペパーミント"って感じだよ。自分の居場所を知らせるためにワザワザ強い香りを持った、とまで言われる植物の名前を、嬉々として自分の通り名にするだけはある』

　　　　　　　　　　　　　　　――― メーテルリンク

『まぁ、腕は信頼できる』　

　　　　　　　　　　　　　　　――― アルカイド

◆FullName / フルネーム

　- / -不明

◆Byword / 通り名

　Peppermint / ペパーミント

◆Sex / 性別

　Female / 女

◆Age / 年齢

◆Height / 身長

　169cm

◆Residence / 居住地

　イズリートインゼル中部第16区

◆PCSA / 異能

　〈扉の隙間〉　

◆Favorite / 好きなモノ

　気持ちいいこと、破滅する人、かわいいもの、他人の秘密、少年、少女、色男、痛いこと、痛がられること、壊れるもの

◆Dislike / 嫌いなモノ

　秘密を探られること、講釈垂れるおじさん

◆Faction / 所属勢力

　無法者、フリーランス

◆Favorite music / 好きな曲

　Maroon5 - Sugar

　/ 私の人生には、ちょっとした甘さが必要なの

フロフトウィーク

◆Personality / 性格・特徴・プロフィール

　妖艶な笑みを浮かべる女性。

　美しい容貌と恵まれた体躯は、多くの男を虜にする。

　一人称は「私」あるいは「お姉さん」で、柔らかく飄々とした喋りが特徴。

　凄腕の殺し屋であり、自警団の重要指名手配犯の一人。

　かつてメーテルリンクと同じ組織に所属していた。

『ペパーミント』というのは組織時代から使っていた通り名で、メーテルリンクの『ベルナール』と意味合いは同じ。

　組織時代ではアルカイドと同様に戦闘能力を買われ、主に実働部隊的な立ち位置に置かれていた。過去、再現都市におけるギャング間抗争、及び『自警団』との戦闘において、多くの功績をあげている。
　その後は他人の戸籍や名前を使って一般人として生活しながら、時折趣味のように殺し屋として活動していた。
　他者の秘密を好み、「何か隠している」と感じたら最後、あらゆる手を行使してそれを知ろうとする気質にある。

　普段は愛想のいい性格を演じているが、実際はかなりの異常性癖者であり、殺人性愛、食人性愛、加虐被虐性愛、死性愛、窒息性愛、疼痛性愛、自己暗殺性愛、強姦性愛など、彼女が内に秘める衝動は一般的な道徳や社会通念から逸脱している。
　ただそれらが異常であることも多少なり自覚しているため、普段は愛想のよさを演じ、表に出さないようにしている。

　調整者となって以来、一般人格存在の少年少女を誘拐しては自身の住処で『ペット』と称し飼っている。監禁した者たちの涙や叫び、諦めや絶望、怒りや懇願、その感情の動き全てが愛おしく思えてしまうらしく、甲斐甲斐しく世話をしては、心から愛で、嬲り殺している。
　現在までに彼女が誘拐した人数は■■人。うち■5人は薬漬けや■■などの末、生きたまま■されるなどで凄惨な目にあっている。

　現在彼女が飼っている『ペット』は、両手両足をそれぞれ肘と膝で切り落とされた上、薬漬けにされて犬として扱われている少年『ポチ』と、時折気分でいたぶられ悶え苦しむ姿を晒すことで彼女を楽しませている隻眼の少女『タマ』の2人である。

　『自警団』側に危険人物として指名手配されており、懸賞金もかかっている。が、未だ確保には至っていない。

　ベーセンハイトのことを気に入っており、メーテルリンクには嫌われている。

　ロイエの足止めのため、ブリーゼを誘拐・拷問したことがある。自警団には彼女を憎む者も多い。