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ロイエ

『ええ、心中お察しします。

 ではそろそろ、そこをお退き頂けますか。

 邪魔になってしまいますので』

               ―― ロイエ=ラックシール

『どうにかしてアイツを止めろ!少しでいい!! 

 このままじゃ、全員まとめて処理場 行きだ!』  

               ――― 名もなき無法者

『彼女が仕事を失敗したことは一度もない。

 ……"天敵 "がいた場合を除いてな』  

               ――― デクター

◆FullName / フルネーム

 Roie = Rackseal / ロイエ=ラックシール

◆Byword / 通り名

 Flatline / フラットライン

◆Sex / 性別

 Female / 女

◆Age / 年齢

 20

◆Height / 身長

 162cm

◆Residence / 居住地

 イズリートインゼル北​部 第6区

◆PCSA / 異能

 〈霰の煌き〉 

◆Favorite / 好きなモノ

 コーヒー、ゲーム、お金、利益、ご飯

◆Dislike / 嫌いなモノ

 無益、無駄、姉

◆Faction / 所属勢力

 自警団(臨時)

◆Favorite music / 好きな曲

 Avicii - Lonely together

ハーゲルグランツ

◆Personality / 性格・特徴・プロフィール

 どこか影を感じさせる白髪青瞳の女。

 所属こそしていないが、自警団には頻繁に助っ人として雇われており、施設への出入りも自由。

 自警団の鉄砲玉であり、無法者の天敵。

 界隈では強者として名の知れた人物であり、無法者で彼女を知らない者はほとんどいない。

 それゆえに対策されていることが多い

 性格は冷静剛胆で頑固。

 基本的に敬語を用いて話すが、ブリーゼ などのような親しい間柄ではその限りではない。

 社交性はあるため、一見すると穏やかな性格にも見えるが、人によっては「冷酷」ないしは「非情」とも表現される暗い一面もある。誰が相手でも臆することはないが、それなりに礼節は弁えており、無益・無駄な争いは生まないように努めている。

 相棒として活動しているブリーゼには、「優しいけど石頭」だと思われている。

 週数日はバイトで生活費を作っているが、金銭収入は自警団からがほとんど。​なぜか金銭的に余裕がないことが多いので、ご飯か札束をちらつかせると大抵の頼み事は聞いてくれる。
 (自警団もその方法で彼女を助っ人雇いしている。

​ アルカイド=ラックシールは姉にあたるが、

 彼女に対し一方的な苦手意識を持っている。

◆PCSA //                        // Hagel Granz

〈霰の煌き〉

ハーゲルグランツ

 金属片の生成、および生成した金属片の操作を行う能力。

 単純ながらも圧倒的な物量の金属片を猛烈な速度で生み出し、それらを巧みに操る。

 形状や大きさをある程度コントロールし、さらに金属片が近くにあれば、触れずともそれらを動かすことができる。

 単純なこん棒として振り回すだけでなく、ワイヤーのような糸状や、砂鉄のように細かいもの、義肢のようにしなやかなものまで、様々な形状を形作り、様々な用途で用いている。

 長期にわたり過度な負荷を自身に与え続けた結果獲得した、尋常ではないほど強固な情報回路が、彼女の『物量で圧倒する』立ち回りを実現しており、その容赦のない戦闘スタイルと相まって、彼女の調整者としての強さを確立している。

◆Combat Profile / 戦闘プロフィール

◆苛烈かつ冷徹な合理的戦闘スタイル

 対調整者・対不具合存在のどちらの戦闘においても指折りの実力者。

​ 「強すぎる」ことが災いし、彼女のPCSAや戦い方が広く知れ渡ってしまっているが、

 それすら感じさせないほどのプレッシャーを相対する者たちに与えている。

 金属生成という象徴的なPCSAによる質量攻撃をはじめ、あらゆる手段を用いて状況の制圧を試みる。

 ひとたび戦闘状態に入ると柔らかな表情は消え失せ、冷たく相手を凝視する。

 冷酷なまでに目的最優先で動き、自身の負傷だけでなく、仲間や民間人の犠牲すらも厭わない。

 彼女には、もはや正々堂々戦おうとするような気概は一切なく、毒殺や狙撃を始めとした不意打ちから、人質を取るなどのからめ手も使い、人道に反することも平気で行う。

 それを達成するために、「最適」と判断したならば、それらの実行に躊躇がない。それも彼女の強さの一つ。

 だがそれは、「不死者は自分の不死性におごりを持った者から負けていく」という定石に基づくものであり、失敗を減らし、合理的に事を成そうとする彼女の堅実さと慎重さの象徴でもある。

◆痛みに怯まない〈不感症〉の調整者

 大きな傷を負っても痛みに怯まない者たちを指す『不感症(フラットライン)』という言葉は、彼女が由来。
 その言葉
の通り、彼女は意識が残っている限りはどれだけの損傷を負っても動じず、諦めることも無い。

 その様子は、「バケモノ」とも、「怪物」とも表現され、無法者たちにとって恐怖の象徴になっている。

◆Author's Note //

 わかりやすい無表情クール系強キャラ。フラットラインと名高いラックシール姉妹の妹のほう。

 アウトローのほとんどに恐れられるほどには名と能力が知れており、裏社会にとっては悩みの種。

 事が大きくなると大体出てくるデウスエクスマキナ的存在なので、悪事を行うにあたって、「ロイエにどう対処するか」あるいは「どうやってロイエに関わらせないか」というテーマはアウトローたちを常に悩ませている…みたいな扱いになってる。

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