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ブリーゼ

『潰れそうなのになぜか潰れない喫茶店、だっけ?

 ねえロイエ、絶対これでしょ

               ―― ブリーゼ=ビルデラック

『あんな見た目で、あんたみたいなのも邪険にしない子が

 顔のいい彼氏の一人や二人、いないわけがないでしょ』

『まだ何も言ってないんだけど』

               ――― ミットライト&アナトリ

『流石はあのフェオン=ビルデラックの妹、ってことですかね…

​ 逸材ですよ。めちゃくちゃ売れてます。今年のカレンダー  

               ――― 自警団広報部

『…何か見えたんだよね? 落ち着いて、何だったかわかる?  

               ――― ロイエ

『なんていうの? ねえ、名前教えてよ  

               ――― ペパーミント

◆FullName / フルネーム

 Breezea = Buildeluck / ブリーゼ=ビルデラック

◆Byword / 通り名

 - / -

◆Sex / 性別

 Female /

◆Age / 年齢

 20

◆Height / 身長

 161cm

◆Residence / 居住地

 イズリートインゼル東部→北部 第6区

◆PCSA / 異

 〈虫のせ〉 

◆Favorite / 好きなモノ

 ピアス、彼氏

◆Dislike / 嫌いなモノ

 怖いもの、姉を殺した女

◆Faction / 所属勢力

 自警団

◆Favorite music / 好きな曲

 Bruno mars - Just the way you are

フォーヴォード

◆Personality / 性格・特徴・プロフィール

 紫瞳と淡い金髪が特徴のフェオンの妹。

 はつらつとした明るい性格の女。

 発言に裏表がなく、懐も深い。

 他者との交流を好む一方、疑うことは苦手で警戒心も薄い。

 嘘や演技をしてもすぐバレるため、尋問の才能はない。

 調整者の「なりたて」であり、まだ死に慣れてはいない。

 しかし「寝ると嫌なことはだいたい忘れる体質」のためか、他の調整者より死ぬ経験が多くなるPCSAを持ちながら、精神状態は概して平常の状態を維持している。

 バディであるロイエ=ラックシールとの関係は良好。

 当初、無表情で人間味に欠けたロイエは、​快活なブリーゼと関わることで影響を受け、人と関わるようになっていった。

 そんな彼女の勧めで現在は自警団に所属。

 バディとしての仕事が増えるにつれ、居住地も近くに引っ越している。

 

 そんなブリーゼの特徴はというと、圧倒的な男ウケ。

 特にそのスタイルの良さは、悪名高い「自警団広報部」がグラビアカレンダー撮影のために​わざわざロイエを買収し、人さらいまがいの行為をさせて広報部にブリーゼの身柄を売らせることができるような大金が動くほどである。

 警戒心の薄さも相まってか巻き込まれ体質でもあり、勢力問わず多くの過激なファンが増えている。

 一応それなりの付き合いになるパートナーがいるらしい。

 

 

◆PCSA //                         // Forvord

〈虫の報せ〉

フォーヴォード

 無意識下で周囲情報を常時解析して得た少し未来の景色を、少しの間、体験・観測する能力

 死ぬ未来を体験することで、その回避を可能にする。

​ 予知するのは専ら「死ぬ未来」。観測するのは、不意の狙撃から、じっくりと迫ってくるナイフまで。

 「自分が死ぬ直前の少しの時間」を、実際に体験する。

 死に戻りをしているかと思えるほどに未来体験は鮮明で正確。ただし、自分の視界に映っていない状況は想像するしかない。

 PCSAによる未来予測が死の未来を見せるとき、何かに引き込まれるような感覚に襲われる。

 〈虫の報せ〉は彼女の意思と関係なく常に展開されている常時発動型。

​ 意識さえ保っていれば死の危険に気づくことができるため、基本的に彼女には不意打ちが効かない。

 敵の攻撃を回避するだけでなく、味方の範囲制圧攻撃をアドリブで回避できるのも強み。

 ただ、やはり回避できない未来も多々ある。

 例えば、遅効性の毒が既に全身に回った後、命の危険を予知したとしても、それは回避できない。

 ブリーゼの相棒であるロイエ=ラックシールは、危険予知能力の脆弱性デモンストレーションとして、そうしたいくつかの方法を用いて、彼女を殺してみせた。

◆Combat Profile / 戦闘プロフィール

◆死の直前を把握できる「危険予知能力」による高い生存能力

 PCSAが機能している間であれば、「なりたて」でありながら平均以上の戦闘能力を発揮する。

 本来、熟練の調整者となって得るであろう戦闘経験と立ち回りを、正確な危険予知によって可能にしており、​一見すると隙のない状況対応ができる。

 しかし実際には鮮明な死を他人より多く経験することになるため、当然、その分精神摩耗が激しい。

 死に慣れていない調整者であれば、カウンセリングや投薬等の手厚いサポートを本来必要とするほどの経験を、一回の戦闘でさえも経験しうる諸刃の剣である。そのため、短時間に何度も死ぬと疲労で動けなくなってしまう。

 

◆攻撃自体は一般的な武装で行う。純粋な戦闘技能に特筆すべき点はない。

 強力な感知系PCSAを持つ一方、戦闘に用いる武装や技能は普遍的な自警団員と大差はなく、自警団員としての歴が短いのも相まって銃やナイフの扱いも特別うまいわけではない。

 しかしPCSAの性能も相まって土壇場での判断精度は高く、戦闘能力そのものは決して低くない。 

◆調整者に「なりたて」であるが故の、甘さ。

 調整者としての戦闘経験が少なく、ハッタリに騙されることもあれば、対処すべき相手の立場に同情してしまうこともある。

◆Author's Note //

 暗い性格の人間が多い中、珍しく明るい性格を保っているむちむちギャル。

​ 何かとひどい目に合う。バディがめちゃめちゃ強いのでだいたい何とかなっている。

​ 本当に彼氏がいるのか?は同僚たちの間でも最大のテーマ。

 バディとの関係は良好だと彼女は考えているが、実際のところどうなのかは知らない。

 ブリーゼとしては右も左もわからなかった自分を導いてくれたという意味で、バディであるロイエには友情を感じている。

 ロイエのほうにその気がなかったとしても。

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