
デメンテ
『え? あたし逮捕されてんの?』
―― クレメイ=デメンテ
『さっさと下ろしてくれない?そのブッソーなテッポーをさ』
『絶対やだ。下げたら撃つでしょ。ブッソーなのはあんただよ』
――― デメンテ&ブリーゼ
『ともかく、だ。……ココは自警団の施設で、キミは保護観察対象だ。行動には気をつけてほしい。自分の身を案じるならな』
――― デクター=グウェイドレッグ
◆FullName / フルネーム
Cremay = Demente / クレメイ=デメンテ
◆Byword / 通り名
probationer / 問題児
◆Sex / 性別
Female / 女
◆Age / 年齢
21
◆Height / 身長
166cm
◆Residence / 居住地
イズリートインゼル南部 第3区
→自警団東支部独身寮
◆PCSA / 異能
〈泡の種〉
◆Favorite / 好きなモノ
配信、ココア、酒、エナドリ
◆Dislike / 嫌いなモノ
自分、チャイ、ODの反動
◆Faction / 所属勢力
自警団(保護観察処分)
◆Favorite music / 好きな曲
Zedd - Clarity
ゾフトルイン
◆Personality / 性格・特徴・プロフィール
水色のインナーカラーが入った黒髪の女。
SNSで自撮りしたり過激な配信で信者から金品をせびっていた無職。自殺まがいの超過激配信で荒稼ぎをしていたところを自警団員デクター=グウェイドレッグに見つかって拘束され、しばらく保護観察処分となった。
現在はデクターの保護下のもとで自警団員として活動している。
問題児ではあるが、デクターにはいくらか懐いている。
カフェイン系飲料をを常飲していたせいで自律神経が壊れており、睡眠薬がないと眠れない。
仕事ではデクターやブリーゼと組むことが多い。
精神的に未熟さは見られるが、その高い戦闘能力を買われ、対調整者制圧戦を担当する自警団第一課に所属している。
元々はクビストクロイツという無法者の男に雇われていた用心棒だったという記録はあるが、組織を抜ける際に記憶処理を受けたのか「騙された」「仲違いした」としか覚えていない。
また「加工屋」「ベルナール」「ペパーミント」「ロイエ」「フラットライン」など、調整者であれば知っているであろう情報が頭からすっぽりと抜けており、いびつな記憶状態になっている。
◆PCSA // // Zoft Ruin
〈泡の種〉
ゾフトルイン
デメンテの身体が触れた非生物に泡の性質を付与する。
弾けさせたり、潤滑させることができ、それらによって生成する泡の性質はある程度コントロールが可能。
また泡に閉じ込めたモノは別の泡から取り出すことができ、デメンテはこの方法で多くの装備品を携行している。
効力対象は「デメンテが『物』だと思ったもの」であるため、生きた人間は効力対象にできないが死体は可能であったり、
その効果範囲は非常に曖昧。
彼女自身が正気を失っている状態であれば生きた人間でもおそらく可能とされており、その場合の能力は「触れた対象を破裂させる」という点でベルナール(メーテルリンク)ほどの危険性があるとして警戒されている。
◆Combat Profile / 戦闘プロフィール
◆元用心棒としての経験値
無法者時代の経験は失われておらず、実力者であるといって過言ではない。
精神的に不安定ではあるが、人並み以上の戦闘能力を有している。
体術だけでなく、刃物や銃器の扱いにも長けている。用心棒時代の名残ではあるが、それ以前に彼女にその手の才能があったことも否定はできない。
◆「RIVET/共鳴誘発型揮発活力送信杭」への耐性を有する体質
情報素子伝達率が非常に高いカラディニウム合金製の杭「RIVET」は、刺された調整者の体内から情報素子を急速に排出し、速やかかつ持続的にカーネルパニック状態(PCSAが使えず肉体強化も無くなった状態)に陥らせるが、デメンテは体質的にそれらへの耐性が高い。
そのため他の調整者よりもカーネルパニック状態になりにくく、回復も早い。













◆Author's Note //
自警団のなかでも一二を争う問題児。
ブリーゼに絆されたっぽい女その2。
いずれロイエとブリーゼを取り合う展開もあるのかもしれない。