
ジルメランザ
『お忘れですか? 我々は不死者です。
そんな強気な言葉で喧嘩を売っても、私を死なせることなんて、できやしないんですよ?』
―― ジルメランザ=ゾクト
『わかんないの? あたしはこう言ってんだよね。
死にたくなるまで、殺してあげるって』
――― デメンテ
『自警団に捕まる前は、〈家具屋〉をやっていた経歴がある。
もちろん言葉通りの意味じゃない。つまりは、不死者を加工し、生きたまま家具にして、変態どもに売りさばく業者だったってことだ。わかりやすく筋金入りの無法者なわけだよ、こいつは』
――― デクター
◆FullName / フルネーム
Zilmeranza = Zocto / ジルメランザ=ゾクト
◆Byword / 通り名
Bastard / ろくでなしのジルメランザ
◆Sex / 性別
Female / 女
◆Age / 年齢
21
◆Height / 身長
159cm
◆Residence / 出身
イズリートインゼル南部 第3区
◆PCSA / 異能
〈狸の泥舟〉
◆Favorite / 好きなモノ
破滅する人、お金、利益、家具
◆Dislike / 嫌いなモノ
障害になるもの、ロイエ=ラックシール
◆Faction / 所属勢力
麻薬組織所属→囚人→無法者
◆Favorite music / 好きな曲
Nirvana - Something in the Way
アウロガンズ
◆Personality / 性格・特徴・プロフィール
悪意に満ちた微笑を常に浮かべている無法者の女。
常に顎マスクをしている。ペパーミントのファン。
基本的に人当たりと話し方は丁寧だが、同じ無法者から「ろくでなし」と呼ばれるほどにその人間性は残忍で、倫理観が欠けている。
元々は名の知れた指名手配犯であり、人間を生きたまま家具に加工し売りさばく、趣味の悪い「家具屋」として活動していた。
あるとき、ロイエ=ラックシールを始めとした討伐部隊に無力化され、長らく自警団内にて収容されていた。その後施設から脱走し、改めて指名手配となっている。
もっともらしい大義名分をでっち上げ、他人を懐柔・脅迫して従わせることが得意で、脱獄後に独自の組織を立ち上げ、違法賭博場を運営し拡大を続けている。
若くして数々の悪事に手を染めてきた筋金入りの悪人だが、経営の才覚はあったのか、運営はある程度うまくいっている様子。
それらの傍ら、負債を抱えたオルドナや調整者を「家具」に加工し、かつてのように「家具屋」として売りさばいている。
こちらはどちらかというと趣味のようだが。
◆PCSA // // Aulo Gans
〈狸の泥舟〉
アウロガンズ
物体改造を行う力。触れたものを泥に変え、泥を意のままに動かす。
泥を再び元の状態に戻すことも可能だが、元に戻したモノは、彼女が泥として動かしたことで中身がいびつに組み変わってしまう。無機物だけでなく生物も同様であり、これにより彼女は「家具屋」としての加工を行うことになる。
泥を動かして質量攻撃を行い、意のままに加工して運用する。
加工の結果は多岐にわたり、自らの身体にも適応させられる。泥を纏い、姿形を状況に合わせて変える。
彼女は「泥」を醜悪な家具としてだけでなく、冒涜的な武器として無機物や生物を作り替え、使い捨てる。
◆Combat Profile / 戦闘プロフィール
◆冒涜的な加工による汎用性
彼女が泥に変えたものは、元に戻される過程で彼女の思い通りに加工される。
それにより地形を動かしたり、彼女の武器として使われることになる。
無論直接触れられてしまえば、加工により無力化されることも必至だろう。
◆泥そのものによる質量攻撃
泥の塊を自在に動かし、対象にそのままぶつけて攻撃する。
薙ぎ払い、押し潰し、閉じ込め、切り裂き、撃ち放つ。
単純でわかりやすく、大量で、効果的。
彼女にとって、ロイエ=ラックシールの戦いはトラウマであり、戦い方は学びであった。
◆脅迫や賄賂によって得た多数の駒
恐怖と欲望を煽る人心掌握術によって、多くの調整者とオルドナが彼女に従っている。
彼らに力が無くとも問題はない。むしろ非力であれば、正義を語る者や正気でいるつもりの者に効果的だ。










◆Author's Note //
いかにもな悪人。
とにかくヘイトを溜めまくって無様に爆散させるキャラをコンセプトに生まれた。
どいつもこいつも性格が歪んでるが、こいつもなかなか。
悪役として動かしやすかったので、あるTRPGシナリオに登場させた。
それはパラレルということにした。